ラジオ放送は1920年に始まりました。日本では1925年にシャープが国産第一号の鉱石ラジオを発売。東京で放送が始まりました。大阪での放送開始は1926年のことです。1928年、全国で7つの放送局が開局し、受信機の登録台数が30万台を超えるころには、真空管ラジオが普及しました。ミニュチュア真空管を使ったポータブルラジオも1940年代に普及しましたが、アメリカで1948年に発明されたトランジスタがラジオに使われるようになり、半導体を使ったラジオが主流になっていきました。ラジオは災害時にも役立ち、私たちのくらしに欠かせない道具です。
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19世紀後半:発明・理論の時代
- 1864年: ジェームズ・クラーク・マクスウェルが電磁波の存在を理論的に予測。
- 1887年: ハインリヒ・ヘルツが実験により電磁波の存在を実証。ヘルツ波と呼ばれる。
- 1895年: グリエルモ・マルコーニが電磁波による無線通信の実験に成功。これが「無線電信」の基礎となる。
- 1896年: マルコーニがイギリスで無線電信に関する特許を取得。
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20世紀初頭:実用化と黎明期
- 1901年: マルコーニが初めて大西洋を越える無線通信に成功。
- 1906年: レジナルド・フェッセンデンが世界初のラジオ放送(音声と音楽)を実験的に行う。
- 1912年: タイタニック号沈没事故で、無線電信が遭難信号の送信に活用され、その重要性が広く認識される。
- 1916年: アメリカで商業放送局の試験放送が開始される。
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1920年代:ラジオ放送の本格的な普及
アメリカでラジオの放送が始まった1920年以前から、アマチュア無線家たちが世界中で無線通信をおこなっていたので、放送開始時にはすでに、多くの受信機が各地にありました。ラジオ放送が始まると、ラジオ受信機は急速に普及しました。
- 1920年: アメリカのKDKAが世界初の商業ラジオ放送局として正式に開局。
- 1922年: イギリスでBBC(英国放送協会)の前身である英国放送会社が設立される。
- 1925年: 日本で東京放送局(現在のNHK東京放送局)が試験放送を開始。翌年には社団法人日本放送協会が設立される。
- 1926年: ラジオ受信機が一般家庭に普及し始める。
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1930年代:黄金時代
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1940年代:戦争とラジオ
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1950年代:テレビの台頭とラジオの変革
1950年代はラジオの小型化が進み、ポータブルラジオが普及しました。 1950年代後半にはトランジスタが使われ始め、小型で消費電力の少ないラジオを作ることができるようになりました。 ところで、アメリカでは、1941年からテレビ放送が始まっていましたが、日本ではNHKとか民放が、1953年からテレビ放送を開始しました。
- 1950年代: テレビが普及し始め、ラジオの視聴者が減少。
- 1950年代: ラジオは音楽に特化する方向へシフトし、特に若者向けの「ロックンロール」と結びついて、DJが活躍するようになる。
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1960年代〜1970年代:専門化と多様化
- 1960年代: FM放送が普及し、高音質での音楽番組が増加。
- 1970年代: 地域密着型のコミュニティラジオ局や、特定のジャンルに特化した専門ラジオ局が増える。
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1980年代〜1990年代:デジタル化の萌芽
- 1980年代: デジタルオーディオ放送(DAB)などの技術開発が進む。
- 1990年代: インターネットの普及により、インターネットラジオの試験放送が開始される。
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21世紀:インターネットラジオと新たな展開
- 2000年代: ポッドキャストが登場し、ユーザーが好きな時に好きな番組を聴けるようになる。
- 2010年代: スマートフォンやスマートスピーカーの普及により、ラジオの聴取方法が多様化。radiko(ラジコ)などのサービスにより、場所や時間に縛られずにラジオを聴くことが一般的になる。
- 現在: ポッドキャスト、サブスクリプション型サービス、SNSとの連携など、ラジオはデジタル技術を取り入れながら進化を続けています。災害時の情報伝達手段としての役割も依然として重要です。


















